皆様こんにちは\(^o^)/
今日も、養生のお話です。
暑い日が続いたので、入浴はシャワーで過ませるという方も多いかもしれません。
冷房で冷やした体と、冷たい飲み物や食べ物で冷やされた胃腸は、自分が思っているよりもかなり冷やされ、冷やしているという自覚がないまま秋になると不調となってあらわれると言われています。
朝晩の寒暖差に適応しようと自律神経が頑張り過ぎるために、バランスを崩してしまい、秋の不調となる事が多いようです。
秋の不調は早めの対処がおすすめなのですが、まずは自分でできる冷え対策と食べ物となるべく規則正しい生活で対策しましょう!
入浴は簡単に取り入れられる養生の一つです。体を温めるだけではなく、一日の疲れをとり、精神的にもリラックスをもたらしてくれますので、暑い夏でもなるべく毎日湯船につかる事をおすすめしたいです。
半身浴は37度~40度のお湯に、みぞおちから下がつかった状態で10~15分くらい体を温めるのが良いとされています。冷えの解消にとても効果が期待できる入浴法です。
「あしゆ」は、足湯と脚湯の2種類があります。足湯はくるぶしまでの足首を熱めの湯に5分ほどつける入浴法です。風邪のひき始めや、よく頭痛がする方におすすめです。
脚湯はひざ下を5分ほどつける入浴法です。普段のお風呂よりも1~2度高めのお湯がおすすめです。胃腸の調子や免疫力アップの効果が期待できます。
東洋医学では、【頭寒足熱】が理想とされています。
頭を冷やして足元が温かい状態の事を言います。
そうすることで、体全体の血流が自然とうまく巡ってくれます。
長い時間お風呂につかるのが苦手な方もいると思いますので、そんな方には「あしゆ」がおすすめです。
ご自宅で手軽にできる方法で、大事な体をいたわりながら免疫力アップできたらいいですよね。